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2004年11月25日 渋谷HMV インストアイベント 6F イベントスペース 19:00開演
 11月25日、渋谷HMVで行われたミニLIVE&トークイベントに行ってきました。チケットは、19日に渋谷HMVでニューシングル「ちいさなぼくへ」を事前に購入した先着300名までが入手することができました。19日には、私は朝の7時30頃に渋谷に到着し、40分頃に並び始めた頃にはすでに20名近くが並んでいました。開店時には、計150名ぐらい並んでいたのではないかと思います。開店すると前から順に20人づつ入店させられ、中でCDを購入し、トークイベント時にしばじゅんに質問するアンケート用紙を事前に配布されました。整理券配布の手際がかなり悪かったので、後ろの方に並んでいた方は店内に入れるまで相当時間がかかったことでしょう…。

 今回のミニLIVE&トークイベントは、私が初めて生のしばじゅんを見れる日!ということで、この日はしばじゅんの生声聴きたさというよりも、しばじゅん見たさというワクワク感の方が大きかったような気がします。ジャケット写真やTVで見るのと違って、意外に小さいとも伝え聞いていたのでとても楽しみにこの日を待ち望んでいました。

 18時20分頃になると、整理券を持っている方のみがイベントスペースに案内され、1番~150番までの方が前方スペース、150番以降の300番までの方が後方スペースに配置されました。その後、正しい整理番号順に5人づつメガホンで前に呼ばれ、20番代だった私は前から2番目に位置を構えることができました。けれども、意外や意外、2列目なのに前が見えない…!!!私は男性ですが身長が高い方とはいえないので、前の方に175~180cm 以上ありそうな方が何人もいるのにはさすがに焦りました。 ぇぇ!?しばじゅんファンはみんな背が高いの!?と思ったぐらいです。悔やんでも見えないものは仕方ありません。きっと私より後ろの方はもっと見えないのでしょうから。頭と頭の谷間の隙間から覗くように見ることを覚悟しました…。

 イベントでは、スクリーン画面が用意されており、「ちいさなぼくへ」のPVが流れていたり、カップリングの「光」が流されていました。「ちいさなぼくへ」はBARKSの配信サイトで何度か見ていたのですが、「光」を聴くのは今回が初めて。マッタリ系か~と思いながら聴いていました。

 そして、いよいよ司会者の女性がステージに登場してきます。ピアノの坂本さんとギターの南さんも現れ(お2人ともGloria Chapel のDVDにも出演している方です)、最後にしばじゅんの登場です。でてくるや、「タッキー&翼です!」と言って挨拶(笑)。服装は、下はジーンズ、上は…忘れました…が長袖だったのは覚えています。第一印象は、小さい!細い!綺麗~!でした。しばじゅんは、肩幅が広くてがっしりとしたイメージが私の中では定着していたのですが、全然そんなことはなく、意外と小柄でスタイルはかなりスリムでした。

 最初に歌った曲は、「ちいさなぼくへ」。初めてのしばじゅんライヴだったこともあり、実はほとんど記憶から飛んでいます(笑)。しばじゅんの歌う姿を目に焼き付けておくことの方が必至な私でした。この曲はしばじゅん初のCメロのある曲となりますが、スケール感のある大サビはグッとくるものがありました。尚、しばじゅんは、歌っている際に今にも噴出しそうなニヤケ気味の表情をしていたのを今でもよく覚えています。何故かはよくわかりませんが、会場の皆さんの表情を見ていたら面白くて…というような説明を後でしていました。わかるような気がします。あんな至近距離で、且つ明かり全開の中でファンに見つめられる気持ちはさぞ歌いづらいことでしょう。

 2曲目は、カップリングの「光」。しばじゅんの歌詞の中で初めて「死」という言葉が出てきます。この曲は、この日に初めて聴いたので、耳にインプットされていないためか、すごいよかった!という実感はあまり沸いてきませんでした。もっとじっくり聴きこんでから次回のライヴでまた聴いてみたいですね。

 ライヴはとりあえず2曲で終了。3~4曲ぐらい歌ってくれるんだろうな~と予想していた私は、ちょっとがっかり。ミニLIVE終了後は、事前に集めたファンからの質問アンケートの中からピックアップしてしばじゅんが答えるという形式でトークイベントが始まります。私が覚えている限りでは、10個ぐらいの質問に答えていた気がします。大体こんな風にいってたんじゃないかなぁ~という想像も含めて少しだけ紹介したいと思います。順不同です。正当性に関しても保証はできません(笑)。

 「しばじゅんは、日ごろ、地球に優しい事をしていますか?しているとしたらどんなことをしていますか?」の質問に、「ゴミの分別です。ペットボトルは中身をきちんと水で洗ってから、ボトルを潰して、キャップも別にして捨てています」と言っていました。他にも何点か言っていましたが忘れました。「ギター侍を斬ってみたいですか?」の質問に、「斬ってみたいですね~」。会場は大笑い。「プロモーションビデオの制作等でこれは大変だったとか苦労した点は何かありますか?」の質問に、「ちいさなぼくへ、のプロモーションビデオ制作の時に、登場する女の子を機嫌をあやすのが大変でした(笑)。それと、女の子と一緒に歩くシーンがあるんですけど、カメラが平行に動いているんですが、それにあわせて演技するのが大変でした」というニュアンスのことを言っていました。あとは…ラジオの「柴田淳の月と太陽」やオフィシャルの日記にも書かれていましたが、「夢」がV6の二宮和也氏にカバーされたことについての質問も答えていた気がします。「クリスマスの予定は?」という質問もありました。私が覚えているのはとりあえずこのぐらいです。

サイン色紙
 トークが終了すると、いよいよサイン会!しばじゅんの目の前まで行ける最大のチャンスです!(笑) といっても、なにをするわけでもなく、「頑張ってください」と一言。「ありがとうございます」としばじゅん。サイン色紙をもらい、トボトボ。握手も…実はしてみたかったんですが、私より前の人が誰もしていなかったので、求めていいのか微妙な感じを受けたので敢えてしませんでした。表向きはサイン会と銘打つ握手会は、最初に誰かが握手を求め始めるとみんなそれに続くんですけどね~(笑)残念ながら私の前にいた方たちは、見える範囲内ではしている人はいませんでした。


 私のサイン会の番が終わっても退場規制の問題上、待っていなければいなかったのでサイン会をしている人を眺めていたら、いつの間にか途中から握手OKになっててちょっとガックリ…(笑)。全員のサイン会が終わり、最後の挨拶をしてしばじゅんは控え室に去っていきました。

 握手ができなかったことだけは、びみょ~に心残りではありましたが、まぁ、初めて生じゅんが見れたこと、生声を聴くことができたということで、偽のファンから真のファンに格上げされたようなそんな達成感を味わうことができました。駐車場代1800円払った価値がありました(笑)。また、明後日も六本木ヒルズアリーナで見れると思うと胸躍る気分です。素敵な想い出をありがとうございました。これからも素敵な歌声を私たちに届けてください。応援しています。拝啓、柴田淳様☆

そして、長いこと私のライヴレポにお付き合いくださったファンの皆様、どうもありがとうございます。

(※)このライヴレポは私の記憶を手探りに思い出しながら書いています。誤りがある可能性をご了承ください。

◆セットリスト
01 ちいさなぼくへ
02 光